クイズ☆スター名鑑

♩帰ってきたぞ〜 帰ってきたぞ〜 タレント名鑑〜♫

ずっと昔なくなったはずのあの番組が、日曜7時という挑戦的な時間に帰ってきました。どれだけ心待ちにしていたことか…。

・番組復活をかけてベンジョンソンが福男にチャレンジ

思えば、クイズ☆タレント名鑑が打ち切りになったそもそもの原因はベンジョンソンが福男になれなかったから(*1)でした。

そのリベンジを果たすため、2012年の福男である、4つの福を持つ男こと(*2)福田さんと短距離で対決。この対決にベンジョンソンが勝たない限り、クイズタレント名鑑は打ち切りの呪縛から逃れることはできません。

が、200m走では完敗。どうしてここのスタッフはいつも悪徳外国人に騙されるのでしょうか(*3)。

しかし、ここでベンから「200mは専門外だ、100mで対決しろ」との提言。黒いドリンクを飲んで何かイケナイ力を習得したベンは、54歳とは思えない11秒7のタイムで福田さんに勝利したのでした。

かくして2012年始のリベンジは無事達成されたのでしたとさ。

-終- 制作・著作 TBS(地獄の軍団)

という謎の茶番を受けて、「クイズ☆スター名鑑」が4年ぶりにレギュラー放送復活。

4年の間には色んなことがありました。

TBSを退社し一児の母となったマスパン、今や多くの冠番組を持つようになった有吉(「働けバーカ」の人)、4年間土の下にいたせいでゾンビになったマットガファリ

しかし意外にもその雰囲気は昔のままだった、という印象です。

以下、開催されたクイズと主なみどころ。

・芸能人してる?してない?クイズ

この番組特有の早坂好恵イジリ(*4)が早速登場しました。ハーフ・ハーフじゃないクイズが難しく、ガヤも面白かった。有吉チーム以外は80~90の高得点でした。

・芸能人検索ワード連想クイズ

タレント名鑑の名作クイズ。検索ワードから無作為に選ばれた「逮捕」「暴力」「宗教」「うそつき」などの単語をもとにその芸能人を当てるクイズです。

約束事のように出てくる田代まさし、小田無道なんかが懐かしいところでしたね。しかし4年ぶりということもあってか若干回答にテンポの悪さや迷いがあったような。メンバー間の4年間の溝が埋まれば、大桃美代子連想ゲーム(*5)に匹敵する何かが生まれるのかもしれませんね。

あるいは、序盤で出た「高畑」がガチでまずかったのかも。

もはやクイズの得点なんてどうでもいいですが、悪口も正解も得意な有吉チームが一気に追いつきます。

・芸能人夫婦 キスする?しない?クイズ

ついに始まった新クイズですが、トップで選ばれた宮川大助・花子夫妻の雰囲気がイキナリ会場の雰囲気を変える。1問目からこんな感じでいいのか。いいんでしょう。地獄の軍団だから。

川崎麻世・カイヤ夫妻もガッツリギスギス感が出てました。いっぽうで結婚して年数が浅くて、かつ芸能界的にエラくない夫婦は比較的してくれる模様。林家夫妻は今後は予約必須でしょう。次回があるかは別として。

ジュニアチーム以外は夫婦間の要らぬギスギスを引き出したので持ち点を没収されました。

・たとえツッコミ逆算クイズ

ふっと後藤が実際にしたツッコミをもとに場面を予測するクイズ。

説明を聞いたときは面白そうだったのですが、クイズの正解判定がちょっと曖昧だったのが残念。淳さんの目がプロデューサーの方をちらちら向いてるのが気になるクイズでした。次回以降ルールがちゃんと定まってくれることを期待。

どう得点が変動したのか覚えていません。

・モノマネ芸人いる?いない?クイズ

12人になっちゃいました。人が呼べなかったのかな。

松浦亜弥のモノマネ「松浦ほよよ」以前出演していた松浦およよの妹分らしいですね。「やめてたので不正解」はやらないのか。

「Ninki Kids」4年半ぶりに登場。そのときも「剛さんデカい」と言われてましたが、ますます太った気がする。でも似てた。

「sa’ToshI」一瞬トシ郎さんかと思った。地獄の軍団がらみだとしても、このコラボはしないでしょう。

「後川清」マスパンの表情から有吉チームが予測。歌以外は似ていたそうな。

「ラブ&ピース綾部」今回結構衝撃を受けたモノマネでした。先日海外留学を発表した綾部のピンポイントなものまねで、意外と似てました。

「SARD」本当にいたのに、歌が下手だったという理由で持ち点を没収されました。(これがなかったら有吉チームは負けていたのでは。)

「GO!ピロミ」矢作さんがiPhone7だったから予約できた、これもタレント名鑑でおなじみだった人。かつてGO!ピロミ殺人事件で命を落としたはず(*6)でしたが、芸もパワーアップして華麗な復活を遂げました。GOLDFINGER’99の入りの動きが超スローだったのが逆に格好良く見えちゃいました。

・亀田チャンス

なぜか亀田兄弟だけ本人。TBSは亀田が好きね。

「亀田パパが本当にやっていたトレーニングを当てる」クイズでした。私はテレビの前で「睡眠学習じゃね?」と思ってましたが、見事に外れ。

・世界びっくり珍ギネス

CM前のアイキャッチで少しずつ放送されていた渡辺徹さん司会の特番

ボビーが「米俵を担いで10kmマラソンに挑戦」という珍ギネスに挑戦していました。

…いつかのテベコンヒーロじゃねーか!(*7)

あのときと全く同じ騙され方をしたのに、全く気付くことなく米俵を担いでスタジオ入りしたボビー。米俵は賞品になるはずでしたが、有吉チームが亀田チャンスに失敗したのでボビーが持って帰ってしまいました。

有吉「強制送還だぞ!」

ボビー「やめろよ!

やっぱりボビーは面白い。バラエティの黒人枠は向こう10年ボビーで十分ですね。

【総評】

いったいこの番組をどうやって評価したらよいのかよく分からんのです。

まずは4年間の沈黙を破って復活してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。とくに菊野編成部長(*8)に感謝です。

クイズの方は、4年ぶりということもあって、若干固さや不慣れさが残っていたような気がしました。これは回を重ねることで無くなっていくものと願いたい。

また、「旧タレント名鑑でおなじみの流れ」が数多く繰り出されており、時折新規視聴者には{???}となってしまうような場面もあったように思います。

しかし、これは恐らく、インターネット上で神格化されすぎた旧タレント名鑑に対してのアンサーという役割を持たせたものではないかと思います。

僕が思うに目的は2つあります。かつての番組の流れを視聴者に思い出してもらうことと、「タレント名鑑の名物」であると同時に「過去の遺産」でもあるキャラクター達を整理し新しい番組に生まれ変わらせるための回であったのではないかと。うまく言えないですが。

…なんてこと言ってますが、僕はいつまでもGO!ピロミがものまねクイズのトリであることを祈っています

(注)

*1…2012年放送の「福男チャレンジ」でベンジョンソン、ダンテ、山田勝己が福男を狙ってマラソンに参加したが全員敗退。番組に福が舞い込まなかったため、2012年にクイズ☆タレント名鑑の打ち切りが決定した。(2015年「チーム有吉」でもそう言われてた)

*2…その肩書で2012年のSASUKEに出てたことがある。ちょうどSASUKEの制作会社が倒産してから初めての大会で、ゼッケンも1番だった。どうして「打ち切り番組が復活した時のトップバッター」の役割を2回も背負ってしまったのか。

*3…「スター今の限界クイズ」で、ムサンバニやアヌシュなど外国人元スポーツ選手に散々高いギャラを支払い、しかも焼肉までおごったのに、当人たちが大した結果を出さず

*4…らんま1/2のオープニングを歌ってたこと以外僕は知らない。でもよく名前が出てくる。

*5…大桃美代子→麻木久仁子→山路徹→twitter

*6…モノマネ芸人いる?いない?クイズ中にGO!ピロミが倒れた状態で発見された事件のこと。

ちなみに真実は、始めに発見されたGO!ピロミは本人ではなく、芸風の似ている「つんつく」という芸人。つんつくに危機感を覚えたGO!ピロミによって殺されたのである。GO!ピロミの本当の死因は、自供後(+最後のショー後)の自殺である。もちろん全てフィクションである。)

*7…ここのスタッフは昔、ガリガリがムキムキに相撲で勝つにはどのくらいヘトヘトにすればいいのかを検証するため、ボビーに米俵を担がせて東京タワーを階段で往復させたことがある。

*8…この人も昔SASUKEに関わっていた。ニコニコ生放送でよく感涙していた優しい人です。

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