しおりの無い本

本を買いました。

さて読もうとページをめくると、いつもと感触が違うことに気がつきます。

大体の本に挟まっているはずの「しおり」が、なぜか今日に限って挟まってないんです。

しおりなんてものは言うなればただ細い紙というだけで何てことのない道具ですが、無いと無いでまた不便なものです。

カバーの端を差し込むのはみっともないし、でかい新刊の広告を使うのもかさばって面倒です。
その辺のメモ用紙を切って使おうとしても、普通の紙だと剛性が低く、すぐ曲がったり破れたりしてしまいます。あのちょうどいい固さの紙はそうそう周りにありません。

しかも、紙のしおりというものはその辺で買えるものではありません。本来は無料で配られてる以上単価が安く、「1枚○○円」という単位で販売できないからでしょう。100枚セットとかならあるかもしれませんが、そんな物を買ったところで残りの99枚を生きてるうちに使い切る自信がありません。
ちょっと高い高級素材のしおりを買うという手もありますが、ハードカバーの大作ならともかく、新書をちょっと読むというときに高級品をワザワザ使う必要があるでしょうか。多分すぐ無くすだけです。

そんなことを考えているうちに、そもそもあの紙しおりは何処が印刷してるんだろうと思ったので、ちょっと調べてみました。
しおり専門生産所みたいなのがあるかと思えばそうでもなく、各書店や出版社が独自に掲載内容を決めて外注で刷ってもらう、という感じみたいです。まあそうですよね。

しおりのサイズはJIS企画か何かで決まってるのかというとそれも違うようです。幅40mm前後、長さ120〜150mmというのが多いみたいです。

そして、紙しおりの台紙を買うことはできるのかと調べてみましたが、どうにも検索でヒットせず。
結局我々がよく目にする紙しおりがどういう経路で製作されているのかはよくわからずじまいでした。

世の中でのありふれ方と製造過程の不明瞭さがどうにも一致しない紙しおり。ひょっとしたら何か裏に隠されているのかもしれない…。

…こんなことばかり考えているので、読んでる本の内容がちっとも分からない。くそ。

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