9年ぶりのクノイチを読み解く

2/12 18:30〜より、女性限定SASUKEこと「KUNOICHI」が放送されます。

いつの間にか出演者やらエリアやらが公開されてたので、思うところを書いていきます。

ちなみにこの記事の中で、ただ単に「クノイチ」と書いた場合は今回の大会のことを、「旧クノイチ」のように書いた場合は2001〜2009年に放送されていた同名の番組のことを表すものと認識して下さい。

ちなみに女性限定企画という括りだと、さらに昔の「おかん9(筋肉番付の没企画)」とかがありますが、詳細がわからないのでここでは触れません。

●ステージ
ステージは3つで、REDステージ・BLUEステージ・FINALステージと分かれています。
今回は、エリア名はSASUKE同様英語名で決められてるものがほとんどで、SASUKEからの輸入エリアは全てSASUKEと同じ名前が使われています。海外放送とやらを考えてのことだそうな。

「REDステージ」
SASUKEでいう第1ステージを模した作りになっており、特に1997-2000頃の初期のSASUKEに近いエリアが散りばめられています。

・ローリングヒル
現在のSASUKEと同じ。かつての丸太登り+丸太下りです。

・パイプホールド
かつてのSASUKE1-2回に存在していた「ぶら下がり丸太」のリメイク。
つまり、前エリアとあわせて、SASUKE第1回大会の1〜3エリアを復刻した設定になります。

・フィッシュボーン
5連ハンマー+ヘッジホッグ。足場は円柱になっており、円柱を渡りつつ、上を回転する骨状の障害物も避けなければいけません。
写真だと円柱と骨の間隔がよくわかりませんが、円柱の上に立ち止まってやり過ごせるかそうでないかで、難しさがだいぶ変わりそう。

・エックスブリッジ
SASUKEの第24回大会にあったエリアとは違い、ANWの予選で使われていたようなエリアになっています。
4本のゴムひもで支えられている4枚の板を駆け抜けます。
構造的にバランスを崩しても下まで落ちなさそうなので、支えとなるヒモに接触したらアウトなどのルールがあるのかもしれません。

・ジャンプハング
ついに出てしまった。
SASUKEで2000〜2006年の間使われていた旧型のジャンプハングが復活しました。
そして、その期間において殆どの女性挑戦者をリタイアさせてきたのがこのジャンプハングです。
旧型ジャンプハングを女性で攻略したのは、公式記録ではジャズダンスインストラクター(トライアル)、ライフセーバー(2005年)の2名のみという、女性挑戦者にとっての鬼門でした。
2012年以降のSASUKEに登場した改良版を含めても両手に満たない程度の成功者しか出ていない以上、今回もここをクリアできるかどうかが分水嶺となるでしょう。
ちなみに飛距離は男性版より優しめなようです。

・そり立つ壁
やってしまった
言わずと知れたSASUKE名物エリアで、SASUKEにおける女性での成功者は、トライアルを含めても2000-2016年の間に3人くらいしか出ていなかったと記憶しています。(海外に目を向ければもう数人いますが、日本版以外はもちろん除外で)
今回の規格が「SASUKEでの女性版設定」と異なる可能性もありますが、果たして何人が超えられるだろうか。

・キャノンボール
もちろんVIKINGのエリアとは無関係で、タックルのリメイク版と言えそうです。
巨大なボールを押しつつ坂道を登る、タイムロスを誘うエリア。ボール自体はビニール製のようですが、中に砂が入っており、かなり重そうです。
押し切った先にボタンがあり、制限時間内に押せればREDステージクリアとなるようです。

「BLUEステージ」
SASUKEにおける2nd・3rdの複合版という印象を受けました。また、このステージから旧クノイチの復刻エリアのようなものもいくつか登場しています。

・スライドウォーク
完全な新エリアのようです。リング部分に足をかけ、竹馬のようにスライドさせて進むように見えます。

・スパイダーウォーク
SASUKEでは2ndの名物エリア。形状はわかりませんが、消耗壁のような直線型に見えます。

・スラントエッジ
これは奇妙なエリアが登場しました。
前傾した壁に足場が1箇所、手をかける場所が5箇所というのは、かつて旧クノイチに存在した「無情壁」に酷似しています。
しかし、無情壁は手をかける場所が壁の上部にあり、上から下に引っ張るような姿勢であったのに対し、スラントエッジでは壁のかなり低い場所に設置されています。
下から上に引くようにホールディングするのか、それとも体の重心を低くして進むのかはわかりませんが、無情壁よりはかなり厳しそうです。クライマーはやや有利か。

・リバースコンベア
最近SASUKEの2ndに復活したエリア。そんなに女性を四つん這いにさせたいのか。胸元を強調したアングルで撮りたいのか。胸の豊かな女性はそもそもここまで生き残るのか。(ごめんなさい)

・スポンジブリッジ
ここから急に3rd感が増してきます。まずは「倒連板」。旧クノイチの3rdに並ぶ40枚の板を覚えている人も多いでしょう。
今回は旧クノイチの2009年バージョンのように短めの設定ですが、それでも難しいことに変わりはないでしょう。

・クリフハンガー
あーあ
これもSASUKEで有名な、3cmの突起に指先だけをかけて進む腕力エリアです。今回は1999年にSASUKEに初登場した際とほぼ同じ形状ですが…。
SASUKEでこそ、インフレのせいで段差やら背面跳びやら電動やら1センチの板への直結やらと訳のわからない設定がされてますが、
そもそも一般的な人類は3cmの突起にはぶら下がれません。3rdまで残ってる人種が特別なだけなんです。
9年ぶりの開催であり、ほぼゼロからのスタートで、いきなりクリフハンガー…。突破者がいるとしたら、それなりに「やってきてる」人しかいないでしょう。初見クリアーは、多分、無理です。

・ウェーバーブリッジ
旧クノイチの「天秤橋」に近いエリアに見えます。天秤橋もかなりの難所でしたが、はたしてここまで来る人がいるかどうか…。

「FINALステージ」

旧クノイチ第3-4回大会に近い形ですが、よりSASUKE寄りになっています。

・左右はしご

高さ8mのはしごが左右に設置されています。かつての「梯子壁(10m)」とほぼ同じですが、ちょっと短くなっていますね。

・綱のぼり

7mの綱を登ります。旧クノイチのファイナルでは殆ど「天空棒」という5mのポール登りが使われており、綱になったことで登りにくさは増したと考えられます。果たして、登り切る人はいるのだろうか…

●挑戦者

挑戦者は全50名(2名がインフルエンザにより欠場)。28-32回のSASUKEに出場している選手も多数参加しています。

だいぶ前に誰が出るのかちょっと予想してましたが、本当に水野裕子さんが復活するとは思っておらず、いい意味で衝撃でした。KUNOICHI第3回のファイナリストである水野、泉(渡邉)さんがそろって出場というのは激アツです。

ファンとしては、三宅さん・小宮さんをはじめとするマッスルミュージカルの方々にも出て頂きたかったところですが、芸能界を引退した方もいますし、かなわぬ夢でしたね。

●CM

さて最近僕はテレビのタイマーを目覚まし時計にしているのですが、今朝たまたまクノイチのCMで目が覚めました。

寝ぼけ眼だったためほとんどよく覚えていませんが、そり立つ壁を登ってた人もいましたし、ファイナルを登ってた人もいました。

これは一応、ファイナル進出者はいる可能性が高い…と考えておいていいのでしょうか?例によって、テスターさんの映像を使いまわしてるだけかもしれませんが。

全ての結果は12日・18時30分に明らかになります。SASUKEの2nd以降の収録とガッツリ被ってますので、見たい人はとっとと第一ステージで落ちておきましょうね。

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コメント

  1. Tokaiangel2002 より:

    家事をテーマにしたボツ競技、おかん9は筋肉番付でくの一(勿論クノイチとは別)と言った近い企画がありますが、どうなんでしょうか…
    (筋肉番付データブック持っていたんですね。こういった本の第2弾みたいなのが出てほしかったけど、事故で打ち切りになってしまいましたしね…)

    • ueyuki より:

      KUNOICHIの前身の「くの一」に関しては見たことがないのでよくわからんのです…。
      データブックは数年前にアマゾンで衝動買いしたものです。当時の話とかがたくさん載ってて面白い本でしたね。

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